只見ユネスコエコパーク推進協議会

ユネスコエコパークとは?

ユネスコMAB計画とその中心事業の生物圏保存地域

人類は、地球生態系の一員として他の生物と共存しており、自然環境や天然資源、他の生物の存在なくしては生きていけません。しかし、産業革命以降、世界中で人間の社会経済活動により自然環境・生物多様性が破壊あるいは大きく改変されてきました。そうした結果、地球温暖化、森林破壊、砂漠化、公害、戦争、原子力発電所事故など様々な形で地球に生きる人間を含む生物全体の生存基盤が脅かされる事態に陥っています。ユネスコはこうした情勢を受けて、1970年、人間と自然環境との調和の取れた関係を築き上げるための科学的な調査・研究、情報交換を行う国際協力事業として「人間と生物圏(MAB)計画」を発足させました。さらに、1976年、そのMAB計画の中で、地域の自然環境の保護・保全を図りつつ、それら自然環境や天然資源を持続可能な形で利活用することで地域の社会経済的な発展を図ることを目的とした生物圏保存地域(Biosphere Reserves:BR)制度が設けられました。BRは、いわば、「人間社会と自然環境の共生を実践するモデル地域」として国際的に認知されるものです。日本国内では、BRの認知度を高めるため、「ユネスコエコパーク」という呼称を使用しています。